国際事業
Internationale Arbeit

世界のFES事務所

連帯・平和・社会民主主義


世界に広がるパートナーシップ



世界の民主主義と発展の強化、平和と安全保障への貢献、連帯的なグローバル化の追求、欧州連合の拡大と深化への協力−これらはフリードリヒ・エーベルト財団(FES)の国際事業の基本方針だ。100カ国以上の国々で展開されているプロジェクトを通して民主主義や社会的公正の促進、力強く自由な労働組合、および人権と男女同権の擁護を目指す市民社会や国家の形成を積極的に支援している。

個別の国々に対する民主主義の強化という中核事業と並んでFESはグローバル・地域の問題にも力を入れている。その中でとくに重視しているのが、欧州の統合プロセスの深化と拡大、大西洋を挟む国々との関係、グローバル管理体制の改革だ。

危うい社会・国家体制の安定化や広域・グローバルな問題の解決には、社会の異なる主体、異なる文化や社会モデル、南北、EU加盟国と新規加盟候補国、そして異なる国際機関のあいだの対話が不可欠だ。世界中にある現地事務所やパートナーとのネットワークに支えられてFESはこうした議論にしっかりした根拠を提供し、様々なレベルでの対話を組織・発展させることに成功している。

最も成功している地域統合プロジェクトである欧州連合の進展に伴い、加盟国・隣国には様々な課題も生まれている。例えば、欧州統合のプロセスが進むに連れて共通の欧州外交・安全保障政策と欧州経済・社会モデルの構築を求める声も高まっている。欧州、なかんずく東欧の経済・政治統合を促進し、それに社会的側面を加味することもFESの事業目的の一つだ。

大西洋を挟む国々との対話も−歴史的経緯から−我々の事業で特に重要な分野だ。というのも共通の政策があってこそ持続的発展やパートナーシップに基づくグローバルな問題への対応が保証されるからだ。

ここでもFESの政策パートナーによる世界中に張り巡らされたネットワークが経験の交換や協議のためのフォーラム開催を可能にしている。FESのパートナーには伝統的に、政党や労働組合、非政府組織(NGO)、学術・政治分野の研究機関、政府機関(議会や省庁)などが数えられる。


* Promoting Democracy, Creating Peace, Shaping Globalisation.
  The International Cooperation of the Friedrich-Ebert-Stiftung, Bonn, 2005

* 地域別活動分野から:先進工業国における事業 (FES先進工業国部)

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